2.遺族の意思を考慮する
エンゼルメイクは、遺族の気持ちを整理するための行為でもあります。生前はこんなメイクが好きだった、このメイク用品を大事に使っていた、など亡くなった方の好みを優先しましょう。
また、宗教上で禁止事項や決まりがある場合も、遺族から確認をとっておく必要があります。
遺族は、大切な家族の死と直面して、とてもデリケートになっています。これはやらないでほしい、こうしてほしいなどの要望はできるだけ聞き、エンゼルメイクの行為そのものが家族の気持ちを整理する時間となるような工夫をしましょう。
3.エンゼルメイクは絶対ではない
エンゼルメイクは亡くなったら当たり前のように行われますが、絶対に行わなければならない、というわけではありません。あまりメイクをしない人だったり、嫌いだったりした人は無理にエンゼルメイクをしなくてもよいでしょう。
また、通常男性はひげを剃りますが、ひげにこだわりがあった男性の場合は剃らずに残しておいてもOKです。逆に、ひげをきれいに整えるケアを行ってもよいでしょう。
エンゼルメイクは絶対やらなければいけないと家族に押し付けるのではなく、どうするかを一緒に考えて決めることが大切です。
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